突然ですが、ターンオーバーって病みますよね、、、、僕も何度大事な場面でターンオーバーして怒られてきたことか、、、
というわけで今日は、海外でもガード経験のある僕が、ガードのボール運びの仕方について解説していきます。
ガードのボール運びのコツ:ガードが試合でミスを減らすための戦術とテクニック
ターンオーバーとボール運びの関係
バスケットボールの試合でターンオーバー(ボールを相手に渡してしまうこと)が発生すると、チームは攻撃のチャンスを失い、逆に相手チームに得点チャンスを与えてしまいます。
特にガードは、試合をコントロールする立場にあるため、ターンオーバーを減らすことが試合を有利に進める鍵となります。
ガードはボール運びを担当するだけでなく、攻撃を組み立てる役割もあります。
ターンオーバーを減らすためには、ボール運びの際の選択肢を増やし、冷静な判断力を持ち、最適なタイミングでパスやドリブルを行うことが求められます。
2. ターンオーバーを減らすための基本的な心構え
ターンオーバーを減らすためには、まずプレーヤーとしての心構えが非常に重要です。特にガードは、試合中にボールを長時間持つことが多く、常に状況を冷静に把握する能力が求められます。
(1) 冷静にプレイする
ターンオーバーの多くは焦りから来るものです。特にプレッシャーを感じていると、無理なパスやドリブルを選んでしまいがちです。
プレッシャーを感じたときでも、常に冷静にプレイすることが最も大切です。
(2) ボール保持時間を短くする
長時間ボールを持ちすぎると、ディフェンスがプレッシャーをかけてきやすくなり、ターンオーバーが発生する可能性が高まります。ボール保持時間を短くし、すぐにパスを出すことを意識しましょう。
(3) チームメートとの連携を強化する
ターンオーバーを防ぐためには、ガードが個々の能力だけに頼るのではなく、チーム全体での連携が不可欠です。
特に、スクリーンを使ったり、フリーランニングを行ったりすることで、ターンオーバーのリスクを減らすことができます。
3. ボール運びの基本テクニック:ドリブル、パス、視野の重要性
ボール運びでターンオーバーを減らすためには、基本的なテクニックをしっかりと身につけることが必要です。
特に、ドリブル、パス、そして視野を広げることは、ターンオーバーを減らす上で非常に重要な要素となります。
(1) ドリブル:安定したボールコントロール
ドリブルを使ったボール運びは基本ですが、ターンオーバーを避けるためには安定したボールコントロールが欠かせません。
ディフェンダーからのプレッシャーを受けても、ボールを失わないように以下のポイントを押さえましょう。
- 低いドリブルを意識する:ディフェンダーが接近してきた場合、低くドリブルすることで、ボールを守りやすくなります。
- 素早い変化:ドリブルのスピードや方向を変えることで、ディフェンダーをかわしやすくなります。特にクロスオーバーやスピードドリブルを駆使すると効果的です。
(2) パス:タイミングと正確さ
パスはガードがボール運びをする際に最も重要なスキルです。ターンオーバーを減らすためには、正確かつタイミングの良いパスを心掛ける必要があります。
- 簡単なパスを選択する:無理に難しいパスを選ばず、確実に味方に渡せるパスを選ぶことが大切です。
- チェストパスとバウンドパスを使い分ける:状況に応じて、チェストパスやバウンドパスを使い分けることで、ターンオーバーを防げます。
(3) 視野:周囲を常にチェック
ボール運びをする際、常に周囲をチェックしておくことがターンオーバーを防ぐ大きなポイントです。
ガードは視野を広く保ちながら、ディフェンスや味方の動きを把握し、パスのタイミングを見極める必要があります。
- 目線を上げる:ドリブル中に目線を上げて、相手ディフェンダーの動きや味方の位置を把握します。これにより、最適なパスを選ぶことができます。
4. ディフェンスをかわすためのテクニックと戦術
ターンオーバーを減らすためには、ディフェンスをかわす能力も欠かせません。特に、プレッシャーをかけられた際にどう対応するかが重要です。
ここでは、ディフェンスをかわすためのテクニックと戦術を紹介します。
(1) フェイントを駆使する
ディフェンスをかわすためには、フェイントが非常に有効です。ドリブルをしている最中に、ディフェンダーをかわすためにフェイントを使うことで、相手を振り切りやすくなります。
- ヘジテーションドリブル:一度動きを止めてから再度加速することで、ディフェンダーが反応しにくくなります。
(2) スクリーンを利用する
味方のスクリーンを上手く使うことで、ディフェンスをかわしやすくなります。スクリーンをかけて、相手を逸らしながらボールを運ぶと、ターンオーバーのリスクを減らせます。
(3) スペースを作る
プレッシャーが強い時には、わざとディフェンダーを引きつけてスペースを作り、味方にパスを出す方法も有効です。
ディフェンダーがガードに対して強いプレッシャーをかけている場合、味方がフリーになる場所を見つけてそのスペースにパスを出すことがターンオーバーを防ぐ鍵となります
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