バスケットボールは、コートでの練習だけではなく、自宅でも効果的な練習が可能です。
この記事では、ボールハンドリング、シュート練習、フットワーク強化、体幹トレーニング、柔軟性アップなど、家でもできる練習メニューをカテゴリー別に紹介します。
これらの練習は、スキルアップに欠かせない要素を高めることができ、特にゲームでの実力向上に直結します。
自宅でできる!バスケスキル向上のための練習メニュー
では、早速自宅でできるバスケ練習メニューを見ていきましょう。
ボールハンドリング練習:自宅でできる基本のドリブル練習
1. 片手ドリブル
バスケの基本はボールハンドリングにあります。まずは基本の片手ドリブルから練習しましょう。
片手でしっかりボールを扱えるようになることで、試合中のボールコントロールが格段に向上します。
練習方法
- 両膝を軽く曲げ、腰を低く保ちます。
- 手首を使い、ボールを地面に向けてしっかりと弾ませます。
- 片手でドリブルをし、5分間ほど続けて練習します。右手、左手交互に練習しましょう。2. 両手ドリブル
片手ドリブルに慣れてきたら、次は両手を使ったドリブル練習に移ります。両手を使いこなすことで、試合中のドリブルの幅が広がり、守備をかわす力が向上します。
練習方法
- 右手と左手を交互に使ってドリブルします。
- ドリブルを行いながら、足を大きく動かして体全体を使ったボールハンドリングを意識します。
- できるだけボールの弾む音を小さくし、低い位置でドリブルを心がけます。
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シュート練習:自宅でできるターゲットシュートトレーニング
シュート力を向上させるためには、実際にシュートを打つ機会を増やすことが大切ですが、バスケットゴールがない家庭でも工夫次第でシュート練習は可能です。
1. 空中シュート練習
自宅でゴールがない場合でも、空中シュート練習を行うことでシュートフォームの改善ができます。
練習方法
- ボールを両手で持ち、シュートフォームを作ります。
- シュートフォームを維持し、ボールを空中に投げます。
- ボールが落ちてくるまでフォームをキープし、繰り返し行います。
2. 簡易的なターゲットシュート
ゴールがない場合でも、壁やペットボトル、箱などをターゲットとして利用し、シュートを打つ練習が可能です。目標に向かってシュートを打ち、狙う精度を高めることができます。
練習方法
- 自宅の壁や箱をターゲットとして使い、そこに向かってシュートを打つ練習をします。
- ボールを放る際、シュートフォームを意識して、リリースポイントとボールの回転に注意を払いましょう。
- 毎日同じターゲットで練習し、フォームの安定性を高めます。
フットワーク強化:自宅でできるフットワーク練習
バスケットボールにおいて、素早い足さばきは非常に重要です。自宅でもできるフットワーク強化トレーニングを行いましょう。
1. サイドステップ
サイドステップは、バスケにおいてディフェンスや攻撃時に重要な動きです。自宅でも狭いスペースで練習できます。
練習方法
- 床にテープなどでラインを引き、そのラインに沿ってサイドステップを繰り返します。
- 速さよりも正確さを意識して行い、足の動きに注意を払います。
2. ジャンプスクワット
ジャンプスクワットは、爆発的なスピードとジャンプ力を鍛えるための効果的なエクササイズです。
練習方法
- 両足を肩幅に開き、膝を曲げてスクワットの姿勢を取ります。
- そのまま、ジャンプして元の姿勢に戻ります。
- これを10回×3セット繰り返し行います。
体幹強化:自宅でできる体幹トレーニング
体幹を鍛えることで、バスケにおけるバランスや力強さが向上します。自宅でできる体幹トレーニングを取り入れましょう。
1. プランク
プランクは、体幹全体を鍛える基本的なエクササイズです。
練習方法
- うつ伏せになり、肘をついて体を一直線に保ちます。
- 体全体がまっすぐになるように意識し、お尻が上がったり下がったりしないようにします。
- 30秒〜1分間キープし、3セット行います。
2. ロシアンツイスト
ロシアンツイストは、腹斜筋や腹筋を鍛えるトレーニングです。
練習方法
- 床に座り、膝を曲げて足を浮かせます。
- 両手でボールやダンベルを持ち、体を左右にひねりながらボールを移動させます。
- 1分間行い、3セット繰り返します。
柔軟性アップ:ストレッチと可動域の向上
柔軟性を向上させることで、バスケの動きがスムーズになり、ケガを防ぐことができます。自宅で簡単にできるストレッチを取り入れましょう。
1. ハムストリングスストレッチ
足の後ろ側の筋肉を伸ばすことで、スプリントやジャンプの動作が改善されます。
練習方法
- 床に座り、片足を伸ばして、もう片方の足を膝で曲げます。
- 伸ばした足のつま先を手で持ち、ゆっくりと前に倒れていきます。
- 20〜30秒間、左右それぞれ行います。
2. 股関節ストレッチ
股関節の柔軟性を高めることで、ディフェンスやシュート動作が改善されます。
練習方法
- 座った状態で片膝を曲げ、足の裏を反対の太ももに押し当てます。
- 両手で膝を押し、股関節が開くのを感じながら深呼吸を繰り返します。
- 30秒〜1分間キープし、反対側も行います。
まとめ
自宅でもできるバスケ練習メニューを紹介しました。これらの練習を取り入れることで、コートに立ったときに即実戦で活かせるスキルが身につきます。
練習を日常の一部として取り入れることで、着実にバスケスキルが向上しますので、ぜひ続けて取り組んでください。
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